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息継ぎ・佐川梢恵二人展 キャラ・ドキュメンタリー12/11(木)-21(日)

  • ogumag
  • 2 日前
  • 読了時間: 4分

息継ぎ・佐川梢恵二人展 キャラ・ドキュメンタリー

12月11日(木)〜21日(日) 

OPEN: 木金土日 13:00-19:00 最終日のみ18:00迄


【ステートメント】

私たち人間はその姿形は違えど皆同じように重たい身体を持って存在している。しかし物質的に身体を持たずとも存在出来る者も居る。例えば死者である。人は死ぬとその身体は朽ち果てるが、誰かが記憶している限りその記憶や記録の中には存在する。さて生者でも死者でもなく存在している者がいるとしたらそれは誰だろうか。それはフィクションのキャラクターである。キャラクターの存在は主に平面の上にある。見ることや描くことによって私たちは彼らの身体を感じることが出来る。しかし彼らの身体は本当はどこに存在しているのだろうか。平面の上かそれとも私たちの頭の中だろうか。そもそも存在などしていないという意見もあるだろう。

「キャラクター絵画」というものがそう珍しくも無い時代に私たち二人はキャラクターを描いている。人間として生まれ人の形をしたキャラクターというものに見惚れているうちに絵が描けるようになってしまったのだから、美術という場でキャラクターを描くということも必然だろう。カウンターでもファッションでもなくキャラクターを描いている。その存在がどこにいると仮定し作者自身がどんな場所に立ってどう描くかはそれぞれ違っているし変わっていくことだろう。それでもキャラクター達がどこかパラレルワールドのような場所に紛れもなく存在してるであろうということを私たちは知っている。それを描かずにいったい何を描けば良いというのだろうか。


【展示概要】

息継ぎと佐川梢恵による2人展


【息継ぎプロフィール】

2001年生まれ。絵描き。絵を通して、キャラクターと私たちの多様な関係性について考えている。

キャラクターたちが存在している場所や環境、そこで起こる出来事に思考を巡らせ、お互いのアイデンティティを尊重しながら、いかに心理的・物理的に距離の近い関係でいられるかを探求している。

アニメやゲームなどの登場人物たちと一緒に生きることが当たり前になった現代における新しい人間関係の形や、その中で営まれる新しい生活、コミュニケーション、そして人生観について描く。


【息継ぎ/展示歴】〈個展〉

2025

『爪が伸びていた』木之庄企畫〈東京〉

2024

『テーシス,(休息/吸気)』オン・サンデーズ&ライトシード・ギャラリー〈東京〉

2022

『電源にピースした』鶴ヶ島市西市民センター〈埼玉〉


〈グループ展〉

2025

三人展『話したいことがあるの』Art Gallery Shirokane 6c〈東京〉

『春風を待つ』木之庄企畫〈東京〉

二人展『セゾン』River Coffee & Gallery〈東京〉

『MAD IMAGE』ミヅマアートギャラリー〈東京〉

三人展『謬(view)』アートかビーフンか白厨〈東京〉


2024

『Anoter side of WinterⅡ ~楽しい時 Fun time~』River Coffee & Gallery(企画:Art Gallery Shirokane 6c)〈東京〉

二人展『キミは今からアタシの息を吸って生きてくの』Gallery NIW〈東京〉

『梅津庸一|エキシビションメーカー』ワタリウム美術館〈東京〉

『Shirokane June』Art Gallery Shirokane 6c〈東京〉

『舞踏会』KOGANEI ART SPOT シャトー2F〈東京〉

『絵と絵が出会う場所』Art Gallery Shirokane 6c〈東京〉

『窓をあけて、裏白がみえて、』gallery TOWED〈東京〉

『ちょっと寄り道しませんか vol.3』gallery 10[Toh]〈東京〉

『オン・サンデーズのBEST NEW ART 2024/25』オン・サンデーズ&ライトシード・ギャラリー〈東京〉


2023

三人展『ためつすがめつ』Gallery soil〈埼玉〉

二人展『バニラ』PATH ARTS〈東京〉

三人展『織りまじる私有地』Y’s cafe〈東京〉


2022

二人展『夜明けの浪でゆすぐ』GALLARY33 SOUTH〈東京〉



【佐川プロフィール】

2020年に女子美術大学ヴィジュアルデザイン専攻を卒業。漫画やライトノベルに影響を受け「キャラクターそのもの」を目視出来る形で存在させることを試みている。主にA4サイズのコピー用紙の上にキャラクターたちの暮らしの一場面を切り取って絵を描く。また特にキャラクター同士の親密な関係性、コミュニケーションを重視している。


【佐川/展示歴】

[個展]

2022年:佐川梢恵、森野真琴展「明日天国を離れる ― I leave heaven tomorrow」(ガーディアン・ガーデン)〈東京〉※森野真琴は架空の人物。

2024年:「廻る社会と箱庭(シュガーポット)」(ギャラリー雪月花)〈東京〉

2024年:「Happy creatures, or someone」(pie)〈ソウル〉


[グループ展]

2021年:第24回グラフィック「1_WALL」展(ガーディアン・ガーデン)〈東京〉

2022年:ドローイング展「ゆきどけ」(新宿眼科画廊)〈東京〉

2022年:ドローイング展「ゆうだち」(新宿眼科画廊)〈東京〉

2023年:ドローイング展「はつはる」(新宿眼科画廊)〈東京〉

2023年:「空間彩添」(aL Base)〈東京〉

2023年:万 糸吉/佐川梢恵2人展「双頭のデジャヴ」(新宿眼科画廊)〈東京〉

2023年: 「現代アートからのリハビリテーション‘23」(Hello Bee)〈東京〉

2024年:ドローイング展「せいめい」(JITSUZAISEI)〈大阪〉

2025年: 相沢僚一・佐川梢恵 二人展「いつかまた還帰ってくるために、ここにポータルを建てよう」(LIGHTHOUSE GALLERY〈東京〉)


 
 
 

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