松田奈那子「ジョゼが描いた世界」展 2022年2月3日(木)-27日(日)
松田奈那子「ジョゼが描いた世界」展
2022年2月3日(木)-27日(日)
OPEN: 木曜-日曜、13:00-19:00 (最終日は17:00まで) 入場無料
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
ギャラリーOGU MAGは松田 奈那子 による「ジョゼが描いた世界」展を開催いたします。
画家・絵本作家の松田奈那子が、2020年 冬公開のアニメーション映画『ジョゼと虎と魚たち』によせた劇中画の原画展。
主人公のジョゼが描いた絵と絵本『にんぎょとかがやきのつばさ』などの約50点を展示。(入場無料)
会期中の2月11日(金) 〜 2月28日(月)には、OGU MAG+から歩いて8分ほどのユニバーサルシアター、
シネマ・チュプキ・タバタにて『ジョゼと虎と魚たち』が上映されます。ぜひ、あわせてお楽しみください。
松田 奈那子 (まつだ ななこ)
1985年、北海道生まれ。画家。絵本作家。
2009年に札幌大谷大学短期大学部専攻科美術専攻を卒業。同年第73回新制作展にて新作家賞を受賞。
2011年、多摩美術大学大学院美術研究科 修士課程 絵画専攻 修了。2012年の第1回白泉社MOE絵本グランプリ受賞をきっかけに『ちょうちょ』(文・江國香織/白泉社 2013年刊)で絵本デビュー。同作品が2015年、ブラティスラヴァ国際絵本原画展に出展。
2015年~2017年の2年間、北アフリカのモロッコ王国で生活。帰国後は、東京を拠点に絵本制作のほか、雑誌、広告など様々な媒体で活動。
個展、グループ展にて作品を発表し、子ども向けの造形教室やワークショップも開催している。
2020年公開のアニメーション映画『ジョゼと虎と魚たち』では劇中画を手掛けた。
アニメーション映画『ジョゼと虎と魚たち』
2003年に犬童一心監督により実写映画化された芥川賞作家・田辺聖子の同名小説を、新たに劇場アニメ化。描かれるのは、瑞々しく真っすぐな純愛の中、お互いと自分自身を知って前に進んでいく姿。アニメーションだから描き出せる、リアルにしてイマジネーションに満ち満ちた日常の輝き、恋愛のときめき、人生のきらめきがスクリーンと物語からあふれ出る。
恒夫を演じるのは、若手人気実力派俳優の中川大志。ジョゼには、活躍目覚ましい清原果耶。共に国内長編アニメーションの主演声優は初となる。監督は、『おおかみこどもの雨と雪』助監督や『ノラガミ』シリーズの監督を手掛けたタムラコータロー。脚本を桑村さや香、キャラクター原案を絵本奈央、キャラクターデザイン・総作画監督を飯塚晴子が担当。アニメーション制作は、数多くの人気作を手掛けてきたボンズ。また主題歌には、Eveが決定。約5億万回のMV総再生回数を誇り、まさに日常の痛みと喜びを飾らない言葉と洗練されたメロディで切り取る才能が、本作に音楽で寄り添う。
アニメーションと小説、気鋭のキャストとスタッフ、そして恒夫とジョゼ──かけがえのない出会いから新しい時間、止まっていた時間が回り始める。ここにあるのは、心に刺さる等身大の魅力と、心を躍らせるロマンに満ちた“新しいジョゼ”。誰もがきっと、ジョゼで恒夫。誰かと出会い、触れ合い知る、新しい自分と世界。
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